まず「脂肪交雑」、「肉の色沢」、「肉のしまりときめ」、「脂肪の色沢と質」の4項目について評価が行われます。 そして4項目の総合的な判定から最終的に肉質等級が決定します。
では、それぞれの項目は何を表しているのでしょうか?
「脂肪交雑」 → 霜降の度合いを表しています
BMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード)という判定基準があり、これによって評価されます。
「肉の色沢」 → 肉の色と光沢を判断します
「脂肪交雑」と同様に、肉の色にはBCS(ビーフ・カラー・スタンダード)という判定基準が設けられています。 一般的に鮮鮭色が良いとされています。 また光沢については見た目で評価されています。
「肉のしまりときめ」 → 見た目で評価されます
肉のきめが細かいと柔らかい食感を得ることが出来ます。
「脂肪の色沢と質」
色が白またはクリーム色を基準に判定され、さらに光沢と質を考慮して評価されます。
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